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放射線シールド構造の壁

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壁と天井に貼るのはレントゲン室の施工で使われる鉛板が接着された石膏ボード(壁下地材)です。
また、板と板のつなぎ目には鉛テープを施工して、隙間無く、スッポリと周りを囲いこむ方式で、放射線の健康被害を食い止めます。
これらの防御シールドで、隔離された部屋は安全な退避空間となります。

出入り口・窓は高気密用樹脂サッシを

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特に入口ドアは通常の木製扉ではなく、気密性の高いベランダサッシ用の製品を採用します。本来であればX線防護ガラスがと言いたい所ですが、非常に高価なので、鉛シートで目張りする構造を基本とします。

床からの放射線について

地盤は放射線を高効率で吸収・遮断しますので、影響がかなり少ないと思われます。上階に設置するシェルターで無い限り、基本的に床面の防護シールドは省略いたします。

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